港町猫町 3 (フラワーコミックス)/小学館

¥420
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その港町では、猫が少年の姿で現れて、彼らが”魔女”と呼ぶ女の子と暮らす。

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これは、猫好きで奈知未佐子好きの友だちが絶対好きだろう!と思って、購入。
出会いあり、別れあり。生きる時間の違う動物同士だものね、別れがあるのは当然のこと。湿っぽくなりすぎず、抒情的に描かれているのに、やっぱり泣いてしまいますなあ…。
花族ワルツ (2) (バーズコミックス ガールズコレクション)/幻冬舎

¥693
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亡くなった親友の恋人だった男を探すために、成瀬子爵家に下宿を始めたみどりだったが、奥様の不興を買い、女中にされてしまう。それでもへこたれないみどりだったが…。

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2巻だけど最終巻。
謎解きもうまく入っていて、大正ロマン的な部分もあって、おもしろかったです。
女中いじめみたいなエピソードも、それほどしつこくないし、子爵家の子どもたちもそれぞれ個性的に描かれていて。みどりのげじ眉はかわいいのか?という問題はありつつも(笑)

PK/講談社

¥1,260
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ゆるやかにつながった3本の中編からなる1冊。
これは、不思議なんですが、私はすごく怖かったです。ぞわぞわくる怖さ。得体のしれないものが存在している感覚が怖かった。
でもおもしろかった。伊坂幸太郎らしく、無関係に見えるものがつながっていく爽快さ。痛快ですね。
『魔王』は私はイマイチでしたが、これは好きでしたね。
★★★☆